6月25日（火）

フラメンコの女王「マヌエラ・カラスコ」日本ファイナル公演を観に行ってきました！

私がフラメンコを始めたときに活躍していた世代は、私自身が50代になったと同じように、時を刻んで、いわゆる高齢者と言われる年代になっていることを実感。

昔ながらのバイラオーラ、バイラオール、ギタリスト、カンタオール、カンタオーラの訃報も耳にしたりします。

絶対女王のように、フラメンコの女王のカラスコ。

カラスコの真似！として、少なからず、両手をあげたポーズをした方もいらっしゃるのではないでしょうか？私もしました（笑）

今回の公演も、両手をあげるポーズはもちろんですが、「これがカラスコの踊りなんだ！」と実感しました。公演はとてもすばらしく、最後のソレアでは、周囲からすすり泣く音も聞こえてきました。。。もちろん、私も涙しました。感動とは、こういうことなんですね。きっと。

現役と変わらないサパテアード。映像では、「枕の下に靴を入れて寝た」「毎日、練習した」「父は厳しかった」などとおっしゃってしました。ご主人（ギタリスト）を亡くされてからは、意気消沈していると噂を聞いたことがあります。最後には「今後は家族のために踊る」と言葉にされていました。。。

今回、行くことを少し悩みましたが、行って良かった！素晴らしい時間を与えてもらいました。ありがとうございました！！！

公演の想い出