コントラティエンポって?

フラメンコを習い始めると、直面する

「コントラティエンポ」

よく耳にするのは、「コントラ」

日本語で言うと「裏打ち」です。

そうなると「裏打ち」ってなによ!

となる訳です・・・


私もフラメンコを習い始めた時に、先生がやっていることが全く分かりませんでした。

先生がコントラティエンポで足を打っているのですが、何しているのか全く!全く分かりませんでした(^^;)

「分からない人いる?」と質問された時に、「はい!」って手を挙げたこともいい思い出です。


じゃあ、コントラティエンポをどうやって理解したかというと・・・

<1つ目>

最初の2つの音があります→タ・タ(表・裏)二つ目のタ(裏)が強いこと

<2つ目>

12拍子であれば、③⑥⑧⑩⑫の部分のドブレの最後の音が強いこと

<3つ目>

ドブレの二つ目の音が、表の音になること

このポイントを考えました。

(文字にすると難しい、笑)


だいたいコントラティエンポをする時は4コンパスくらいしますが

ここで分からなくなる原因が4コンパスを全部覚えようとするからです。

1コ、1コ、覚える方が近道なのではないかと思います。

また、数ばかりで覚えようとせず、先生の口三味線の真似をするのもありかと。


先ずは、長いバージョンの左⑫から、右③まで

そしたら、同じことを右から始めて、左⑥まで

最後に短いバージョンを三回する。

「ツタ-ンタ、ツタ-ンタ、ツタ-ンタ」

すると1コンパスが完成します。

3拍子の場合は、奇数回になりますので、⑫のスタートが左右入れ替わるので、注意が必要。



そして、こんな方法もあります。

足が分からなかったら、手でやってみよう!

手が出来るようになれば、足でもできるはず。

頑張りましょう~!

フラメンコ教室Feliz(フェリス)

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