11/20 「蒼茫」を観に行きました!
東京・小島章司先生の公演「蒼茫」を観に行ってきました。
「蒼茫」は「際限なく広く蒼蒼として深いの意」で、森澄雄の言葉にインスピレーションを受けて創作されました。句集『蒼茫』は、森澄雄の最後の句集で、猛暑のさなか、91歳で逝く前に刊行されました。
小島章司フラメンコ舞踊団の舞台作品「蒼茫」では、句集『蒼茫』の言葉に通底する海や山々、大地を想起させるイマジネーションが幻想的なモチーフとして登場します。また、フラメンコの宇宙観が蒼茫を表現する手立てとなり、舞台芸術の世界に生きることを幻影と共に生きることだと捉えることで、奮い立たせてくれるものとなっています。(AI による概要)
小島先生の公演では、いつもスペイン人アーティストを招聘しています。
もちろん日本人アーティストも素晴らしいのですが、やっぱりフラメンコの本場・・・スペイン人アーティストの持っているフラメンコ感は素晴らしいです。
パルマ・歌・ギターそれぞれを奏でる時の姿勢。微動だにしない。ペソがある。
これは見習いたいと思う一番のことですが、パルマを叩くときに動いてしまうクセがなかなか抜けません・・・
あと、リズム感というかコンパス感。あーもうこのリズムの中で踊ることができたら、めっちゃ気持ちいいだろうな。と思います。ほんとに。聞くだけも心地よいんですよね。
そして小島先生・・・
なんだろ。立ち姿だけでも、何かを語っているようで
上手からでてきただけで、絵になるというか。
これが舞踊なんだろうか。なんだろうな。きっと。
公演をみて1週間過ぎました・・・思い出してやってくる感情は、「感謝」という気持ち。
小島先生に出会えたこと。フラメンコに出会えたこと。
素晴らしい時間を過ごせたこと。素敵なフラメンコの知人が増えること。
今日もまた、心の中で、先生の姿を思い出してみよう。。。
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